神戸ポートタワー5階展望台からの360度パノラマ夜景

真っ赤な鼓型をしたユニークな外観を持つ神戸ポートタワーは、日本で初めてライトアップされた建造物であるといわれています。
神戸のシンボルタワーとして親しまれ、神戸港を訪れた際には必ず訪れたい観光名所のひとつになっています。

神戸ポートタワーの4階・5階にあるガラス張りの展望台からは、地上100m近い高さから、神戸モザイク、ハーバーランドのイルミネーションや、メリケンパーク、神戸港、ポートアイランド、神戸空港、元町、三宮など、眼下に広がる神戸の観光名所や中心市街の夜景を、ぐるりと360度見渡すことができます。

神戸市内には、日本三大夜景の一つに数えられる「摩耶山 掬星台」をはじめ、たくさんのパノラマ夜景スポットありますが、その多くは山や高台から見下ろすタイプであり、海側から山に向かって広がるパノラマ夜景を楽しめる神戸ポートタワーは、貴重な夜景スポットの一つであると言えます。

真っ赤な外壁の塗り直しなどの大規模な改修工事が終了し、2010年4月28日にリニューアルオープンした神戸ポートタワーは、中心の円筒部分の外壁には約7000個のLED照明（発光ダイオード）が取り付けられ、40種類のカラフルなイルミネーション演出が可能になったそうです。